LPKF ProtoPrint S4でのはんだ印刷
PCB に小さな SMD 部品を実装する場合には、はんだペーストを正確な位置に塗布することが大切です。このはんだ印刷機を使用すると、さまざまなランド形状にも1回のはんだ塗布で簡単・高精度に印刷することができます
LPKF ProtoPrint S4 は、正確なはんだ印刷をするための手動はんだ印刷機です。プリント基板の試作や少ロットの片面・両面印刷に適しています。また、ProtoPrint S4 はとてもコンパクトですが搭載されているしっかりとしたクランプフレームによってステンレス製・ポリイミド製どちらのマスクでも装着することができます。
LPKF のはんだ印刷機は、高い位置精度、SMD ファインピッチ印刷、印刷の高さ調整、そしてステンシルフレームのすばやい着脱を実現しています。フラットなテーブルには下から基板を支えるマグネットを取り付けることができるため多様なサイズの印刷が可能です。また、基板位置は X, Y およびθ軸、3つのマイクロメータねじで微調整することが可能です。
基板加工機LPKF ProtoMatでポリイミドマスクを簡単に作成できます。ソフトウェアLPKF CircuitProでは、レイアウトデータから最適化されたポリイミドフォイルマスク用の加工データをすぐに作れます。メタルマスクが無くてもすぐにはんだペーストを印刷することができます。