PCBプロトタイピングのSMT実装工程
回路基板が作成されただけでは、プロトタイピングは完了していません。その後の加工 - スルーホールめっき、はんだマス作成、はんだペースト印刷、実装、リフローはんだ付け - により、回路基板は完成されます。
はんだペースト塗布
部品を配置するすべてのパッドにはんだペーストを塗布するには、高い精度が必要です。SMT実装と少量生産に最適の手動はんだ印刷機LPKF ProtoPrint S4は実装を精密に行うことができます。
0.4 mmのグリッドサイズまでのメカニカルソリューションにより、超ファインピッチでのステンシル印刷が可能です。塗布するはんだペーストの量は、ステンシルの厚さ(100 µm〜250 µm)によって決まります。
PCB試作の場合、LPKF基板加工機でのポリイミドマスク作成はレーザーカットスチールステンシルの代替手段となりコストも抑えることができます。はんだマスク(SMTステンシル)は10分くらいで簡単に加工できます。
部品実装
はんだリフロー