超短パルスレーザー - ノンダメージ加工
熱影響がないレーザーアブレーション
レーザー加工技術において、超短パルスレーザーは最も基材に影響を与えない方法です。ピコ秒レーザーは非熱加工を行い、加工対象物はすぐに気化します。
マイクロ材料加工のスペシャリスト
この非熱加工は、温度に敏感な材料のカッティングや表面加工にとても重要です。また、Al2O3やGaNなどのセラミック基材をカッティングするための非常に高いパルスエネルギーを提供することができます。加工プロセスで材料への変色はなく、熱影響が少ないので材料にマイクロクラックを生じさせることもありません。
パーフェクトな加工面
フィルムやプラスチックフォイル上の金属膜のアブレーションなどの表面処理加工には、低出力で安定したレーザーでの加工が必須です。LPKF ProtoLaser R4は異なる素材への加工も簡単に対応できます。FR4や高周波材料でももちろん最高の加工精度が得られます。
簡単なオペレーション
高精度なソフトウェアとカメラシステムは、ユーザーフレンドリーなソフトウェアCircuitProによってサポートされています。これまで加工が難しかった材料でも短時間で加工完了することができます。